巨泉VS小泉(01/10/9)![]()
昼休み前後に、NHKで参議院予算委員会をやっていた。
質問に立ったのは民主党参議院の「エース」、大橋巨泉。
選挙前に「大橋巨泉の老害」ってタイトルの日記書いたけど、想像をはるかに超えたワンダーランドだった。
(以下、再現)
「首相は特攻隊に共鳴するっておっしゃっているが、貿易センタービルのテロリストの気持ちもお分かりになるのでは?」(挑発のつもり:巨泉)
「馬鹿いっちゃいけません。仕方なく戦場に駆り出された若者が、戦闘機に乗って軍艦に突っ込むのと、罪がない民間の人たちが乗った飛行機で一般の人たちが働くビルに突っ込むのとは全然別で、彼らの気持ちなんか理解できる訳ありませんよ」(小泉)
「首相は遺族連盟に必ず靖国に行くと約束したそうですね?票目当てですよね?」(巨泉:こんな聞き方したんじゃ・・・)
「信念について連絡しただけです」(首相)
「じゃ、遺族連盟に電話したのは認めるんですね?」(してやったりと巨泉)
「認めますよ(と、あっさり)。自民党の支援団体の一つなんだし、この国が戦争の犠牲者の上に成り立っているというのは、私の信念ですから」(小泉)
「じゃ次行きますが(おいおい、もう終わりかよ・・)、選挙に出てみて、ポスター7000枚はるのが無理だって分かった。結局は組織を持ってる人に有利で、こんなやり方はおかしい。選挙区を道州レベルにすべきだ」(巨泉:こんなモノいらない参議院全国区? じゃ、あんたは一体ナニ??)
「選挙制度に100点はなく、改正すべき点は見直し、時々のやり方にあった人が当選するという以外にない。今回については組織もあるかも知れんが、テレビで顔売ってた人にも有利だった(笑)」(小泉)
「じゃ、次ですが(笑)、地球は温暖化していると思いますか?」(巨泉)
「思いますね、今年の夏も暑かった」(小泉)
「実は事態はもっと深刻で(おっ、何を言うのかな?)、
選挙後の休養で山中湖に行ったら、タクシーの運転手が ”最近は山中湖でも氷が張らない”と言っていた。20年前の11PMでは、あそこでわかさぎ釣りをしたのに。(なんだよー、これは。思いで話かよー)
ついては地球温暖化条約について、なぜもっとアメリカを説得しないのか?」(巨泉)
「やってますよ。全力をあげて」(小泉)
「僕はアメリカのことよく知ってるが(何だそりゃ?)、アメリカは絶対に協力しないと思う」(巨泉)
「彼らの参加なしに、地球環境は守れない」(小泉:ごもっとも。僕ならついでに、”じゃ、どうしろって言うの?”って聞いてやるけどね)
「いつまでに説得するのか?時期を明示すべきだ」(巨泉:おいおいそうじゃなくてぇ。期限が来たら環境問題諦めてもいいってことにはならんだろぉ。聞くなら、なぜ日本だけでも批准しないのか、そのリミットはいつかって点だろ?)
「粘り強く理解を求めて行くという以外にない」(小泉:あーあ、ごまかされちゃった)
「じゃ、最後の質問です(笑)。なぜ、テロ対応はこんなに拙速なのに、環境問題は悠長なのか?テロ対策にももっと時間をかけるべきだ」(巨泉:おいおいこのおっさん、何が言いたいんだ? 両方とももっと迅速にと言うならいいが、有事とそれは別だし、突いて行くなら小泉のアメリカ追従姿勢だろぉ?)
「テロには世界中が協力して敢然と立ち向かう。日本もできることをやる、ってことだけです」(小泉:実にあっさり)
なんだこりゃ?
巨泉vs小泉ったって、全然勝負になってないじゃんか?
こんななら、政経塾の奴の質問の方がずっとマシ。
(情無情無情無)
騒がれて、衛星中継までやって登板した「エース」(笑)の球速は80キロで、相当にヤキが回り、ボケまで入ってた。
「老害」じゃなく「老塊」だったのね。
にしても、民主党、おまえは一体どこに向かって行くんだぁ???
相当な手加減というか、秋風まで送ってもらってさ。
背後には多分、公明へのゆさぶりみたいなことがあるのかな?
「やはり、選挙もITの時代!」(巨泉:政策のつもり)
「おっしゃる通りで、実は今日から検討委員会が始まります。問題は本人確認や中傷メールをどうするかです」(大臣:とっくにやってるってばと言いたげ。僕なら問題点について”巨泉さんに何か解決策ありますか?”と、逆に突っ込むけどね)
「ああそうですね。わかりました。よろしくお願いします」(巨泉:頼んでどうする? ”これはかねてからの民主党の主張ですから、きっちりと進めていただかんと困る”とかなんとか、なぜ言わないのかなー?)